ユーザーと役割

    Zoho Inventoryを使用する組織内の従業員をユーザーとして設定し、さまざまなタスクを割り当てることができます。ユーザーは、インターネット環境さえあればどこからでもZoho Inventoryにアクセスしてタスクを実行できます。

    管理者は、各ユーザーに対して役割を設定して、役割ごとの操作を制限することができます。

    標準のユーザーの役割

    ユーザーは、自身の役割に基づいて、タブにアクセスすることができます。現在利用可能な基準の役割は、以下のとおりです。

    • 管理者:管理者は、すべてのタブにアクセスする権限を持ちます。この役割は通常、担当者やパートナー、店舗の管理者などに割り当てられ、すべてのタブへのアクセス権を有します。

    その他の役割に関しても、Zoho Inventory内でのアクセスレベルと権限を定義することで、独自の役割を作成することができます。

    独自のユーザーの役割の作成

    独自のユーザーの役割を作成するには:

    • 画面右上の設定アイコン(歯車アイコン)をクリックします。
    • ドロップダウンから[ユーザーと役割]を選択します。
    • [役割]タブを選択します。
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    • [新しい役割]ボタンをクリックします。
    • 役割の作成ページに移動します。
    • 役割名を入力します。
    • 役割についての説明を入力し、アクセス権限と許可を設定します。
    • アクセス権限と許可については、Zoho Inventoryの[連絡先]、[商品]、[売上]、[購入]、[経理担当者]、[設定]、[レポート]に設定することができます。
    • タブごとに「表示」、「作成」、「編集」、「削除」などの権限を個別に設定することも、すべてのアクセス権限を設定することも、できます。
    • また、特定のタブへのアクセスを完全にブロック/非表示にしたりすることもできます。
    • 最後に、[保存する]をクリックします。
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    • また、管理者の役割を他のユーザーに割り当てることもできます。

    ユーザーの追加

    新しいユーザーを追加するには:

    • 画面右上の設定アイコン(歯車アイコン)をクリックします。
    • ドロップダウンから[ユーザーと役割]オプションを選択します。
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    • ユーザーページの右上にある[ユーザーの招待]ボタンをクリックします。
    • 招待するユーザーの画面で次の操作を行います。
      • ユーザー(チームメンバー)のメールアドレスと名前を入力します。
      • 役割を選択します。
      • [送信する]ボタンをクリックして、招待メールを送信します。
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    • 招待されているユーザーに招待メールが届きます。
    • ユーザーは自分のメールアドレスに移動し、招待メールを開く必要があります。
    • メールに記載されている[アカウントに参加]リンクをクリックすることで、ユーザーはZoho Inventory内の組織にアクセスできます。
    • ユーザーがすでにZoho Inventoryに登録している場合、自分の認証情報を使用して直接アカウントにログインすることができます。
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    メモ:組織を設定し、従業員やチームメンバーをユーザーとして招待した後、以前のシステムからZoho Inventoryに既存のデータを移行することができます。詳細はこちらをクリックします。

    ユーザーの編集

    既存のユーザーの変更を行うには:

    • 画面右上の設定アイコン(歯車アイコン)をクリックします。
    • ドロップダウンから[ユーザーと役割]を選択します。z
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    • 対象のユーザーに移動します。
    • 対象のユーザーにカーソルを合わせます。
    • 歯車ボタンをクリックします。
    • ドロップダウンから[編集する]を選択します。
    • ポップアップ形式のユーザー編集画面が表示されます。
    • 名前、メールアドレス、役割の項目を更新できます。
    • 変更内容を更新して、[保存する]ボタンをクリックします。
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    ユーザーの削除

    ユーザーを削除するには:

    • 画面右上の設定アイコン(歯車アイコン)をクリックします。
    • ドロップダウンから[ユーザーと役割]を選択します。
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    • 対象のユーザーに移動します。
    • 対象のユーザーにカーソルを合わせます。
    • 歯車ボタンをクリックします。
    • ドロップダウンから[削除する」を選択します。
    • 確認画面が表示されます。
    • [OK]ボタンをクリックして、操作を確定します。
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    メモ:

    • 他のユーザーを削除できるのは管理者のみです。管理者は自分のアカウントを削除することはできません。
    • 有効なZoho Inventory組織には、常に有効な管理者が必要です。

    ユーザーの無効化と再有効化

    ユーザーを完全に削除することなく、Zoho Inventoryへのアクセスをブロックまたは制限したい場合は、ユーザーのステータスを無効にする

    ユーザーを無効にするには:

    • 画面右上の設定アイコン(歯車アイコン)をクリックします。
    • ドロップダウンから[ユーザーと役割]を選択します。
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    • 対象のユーザーに移動します。
    • 対象のユーザーにカーソルを合わせます。
    • 歯車ボタンをクリックします。
    • ドロップダウンから[無効にする]を選択します。
    • ユーザーは、Zoho Inventory組織にアクセスできなくなります。
    • ユーザーを再度有効にするには、同じ手順に従い、歯車アイコンのドロップダウンから[有効にする]をクリックします。