パッケージ

パッケージタブでは、受注書の商品に内容明細表番号を作成し、割り当てることができます。

パッケージのワークフロー

パッケージの作成

Zoho Inventoryでパッケージを作成するには、2つの方法があります。

パッケージをかんたんに作成する

• 画面左側のメニューからパッケージタブの横にある（＋）ボタンをクリックします。

• ドロップダウンから［顧客名］を選択します。
• パッケージを作成したい受注書を選択します。受注書のすべての項目も自動的に新しいパッケージに入力されます。

注：確定済みの受注書のみがドロップダウンに表示されます。受注書が下書き状態の場合は、確定注文に変換してからパッケージに関連付けます。

• 受注書から商品を選択またはスキャンする場合、梱包数量はそれに応じて増えます。
• パッケージ番号を入力し、日付を選択します（ヒント：初期設定ではパッケージ番号は自動生成されます。独自のパッケージ番号を入力するには、この項目の隣にある歯車のアイコンをクリックし、［毎回手動で追加する］を選択します）。
• 参考用のメモがあれば入力します。
• ［保存する］をクリックするとパッケージが作成されます。

受注書からパッケージを作成する

• 受注書タブをクリックします。
• 梱包する商品がある販売済みの注文を開きます。
• 受注書の新しいパッケージオプションをクリックするか、［作成する］をクリックしてドロップダウンメニューからパッケージを選択します。

パッケージを作成するための新しい画面が表示されます。

• 内容明細表番号を入力します。
• 商品を梱包した［日付］を入力します。
• 梱包する商品の数量を設定します。
• パッケージで高度な在庫管理を有効にしている場合、こちらで商品のシリアル／バッチ番号を選択できます。
  • 数量の下の［シリアル番号を選択］または［バッチ番号を選択］をクリックします。
  • 梱包する商品のシリアル番号またはバッチ番号を選択し、［保存する］をクリックします。

• 参考用の、メモを入力します。
• ［保存する］をクリックして、パッケージを作成します。

注：1つの受注書に対して複数のパッケージを作成することができます。

パッケージのステータス

パッケージには３つの段階（パッケージの作成、出荷、配送）があります。つまり、パッケージには以下の3つのステータスがあります。

• 未出荷 － 作成済みで出荷待ちのパッケージです。
• 出荷済み － パッケージは、出荷注文が作成され次第、出荷済みステータスに移行します。
• 配送済み － パッケージが顧客に届くと、配送済みとなります。手動出荷の場合も、パッケージを配送済みとして設定できます。

パッケージの管理

• 画面左側のメニューから［パッケージ］タブに移動します。
• 該当のパッケージを開きます。
• 内容明細表の上部に、パッケージの管理に役立つツールがあります。

これらのツールを使って以下のことが可能です。

• パッケージの編集
• パッケージの印刷
• 内容明細表のPDFコピーの保存
• パッケージを手動または配送業者経由で出荷
• パッケージの削除

これらは出荷の詳細ページで確認できます。

パッケージのインポート

前提条件：インポートする前に、パッケージに関連付けられている受注書と商品がすでに存在していることを確認してください。

パッケージをZoho Inventoryアカウントにインポートする手順は以下のとおりです。

• ［パッケージ］タブに移動し、［リストビュー］を選択します。
• メニューアイコンをクリックします。
• ドロップダウンから［パッケージのインポート］オプションを選択します。

• ファイルをアップロードするページに移動します。

注：サンプルファイルをダウンロードし、パッケージファイルがその形式と一致していることを確認してください。または、直接ファイルのアップロード画面に進むこともできます。

• Zoho Inventoryでファイルをインポートする手順については、こちらをご参照ください。