データのエクスポート

    Zoho Inventoryでは、組織のすべてのデータをエクスポートすることができます。特定のタブ内のすべてのデータをエクスポートすることも、特定のデータをエクスポートする場合、エクスポートテンプレート機能を使用します。

    エクスポートテンプレート機能を使用すると、以下のことが可能です。

    • エクスポートする項目を選択できます。
    • 必要応じて項目の順序を変更したり、名前を変更したりできます。

    利用例:木村さんは組織の営業チームのメンバーです。組織のパフォーマンスに関するさまざまなレポートを作成し、定期的に経営陣のメンバーと共有しています。木村さんは、要件に基づいて、特定の項目を選択してエクスポートしたデータからセールスレポートを生成したり、すべてのデータを自身のコンピューターにエクスポートしたりしています。

    このヘルプでは、以下について説明します。

    • エクスポートテンプレートの作成と適用。
    • エクスポートファイルへのパスワード保護。
    • バッチの詳細のエクスポート。

    エクスポートテンプレートを作成するには:

    • 画面左側のメニューから特定のタブを選択します。
    • 画面右上のハンバーガー(その他の操作)アイコンをクリックし、ドロップダウンから[エクスポート]を選択します。
    importexportexportimg1

    データをエクスポートするタブを選択します。

    importexportexportimg2

    エクスポートするデータは、以下の2通りから選択できます。

    • すべて:すべてのデータをエクスポートします。
    • カスタム:エクスポートするデータの日付範囲を独自に設定できます。
    importexportexportimg3
    • [エクスポートファイルの項目]の下にあるドロップダウンをクリックして、テンプレートを選択します(エクスポートテンプレートを選択しない場合、指定された期間のすべてのデータ項目がエクスポートされます)。
    • エクスポートテンプレートの一覧からテンプレートを選択するか、[+ 新しく追加]をクリックして新しいテンプレートを作成します。
    importexportexportimg4
    • 新しいテンプレートの名前を入力します。
    importexportexportimg5
    • [新しい項目を追加]をクリックし、ドロップダウンから必要な項目を選択します。
    • 不要な項目を削除するには、項目の右側にある削除アイコンをクリックします。
    • 項目を並べ替えるには、項目の左側にある並べ替えボタンをドラッグします。
    • [保存して選択する]をクリックして続行します。
    • データをエクスポートする形式として、CSV、XLS、XLSX(Microsoft Excel1997 - 2004))から選択します。
    importexportexportimg6
    • エクスポートファイルのセキュリティを強化するため、Zoho Inventoryではデータのエクスポートをパスワードで保護することができます。[ファイル保護用のパスワード]項目にセキュリティのためのパスワードを入力します。データをエクスポートする形式として、CSV、XLS(Microsoft Excel 1997-2004との互換性)、XLSX(Microsoft Excel)から選択します。
    • 組織で高度な在庫管理を有効にしている場合、取引に関連付けられたシリアル番号とバッチ番号をエクスポートできます。現在、この機能は、商品、受取請求書、商品の調整、移動指示タブで利用可能です。
    • [エクスポート]をクリックします。